ニキビ・ニキビ跡

ニキビの状態に合わせた最適な治療方法をご提案

ニキビができる要因は「アクネ菌」の繁殖

皮脂は過剰分泌されると正常な皮膚の状態であれば毛穴から排出されます。
しかし毛穴の排出口がたまった角質層で塞がったりしてしまうと、排出されるはずの皮脂が排出されず皮脂も毛穴の排出口にたまってしまいます。
このたまった皮脂を栄養源に繁殖するのが「アクネ菌」です。アクネ菌はどんどん繁殖し、毛穴付近で炎症を引き起こします。これがニキビです。
ニキビは放っておくと増々症状が悪化し、赤みが出てきたり、シミになってしまったり、酷くなれば膿んでしまうこともあります。皮膚が凸凹になっている方を見かけたことがあると思いますが、そうした状態をニキビ跡と言います。
nikibi

2種類あるニキビ

ニキビは2種類あり、思春期ニキビと大人ニキビと呼びます。

思春期ニキビ

思春期になると皮脂分泌を促す男性ホルモンが過剰になり、皮脂分泌が盛んになります。
これは皮脂の排出を滞りやすくし（角栓形成）、アクネ菌が繁殖しやすい状態になり、ニキビを生み出します。

大人ニキビ

思春期ニキビの皮脂分泌過剰な状態とは異なり、生活の乱れが原因で引き起こされるニキビを大人ニキビと言います。
大人ニキビは、ストレス・睡眠不足・便秘・食生活の乱れ・生理不順・喫煙・肌の乾燥・毛穴の詰まり（化粧の洗い残し）が要因となり、皮脂分泌の少ない箇所（頬・口周囲・あご）に繰り返しニキビができてしまう方が多いようです。